今から太陽光発電で売電利益を得るのはチョット待った！2019年問題が先にある！
住宅を建てる際、またはショッピングモールなどで太陽光発電システムの導入により、売電収益を得られるという謳い文句で勧誘をされることがあります。しかし、今現在からこれから近い将来において、売電による収益が投資費用を超える見込みは低くなります。実は、2019年には太陽光発電による電力の買取単価が大きく見直しとなります。そのため、高額買取されている太陽光発電システムを導入しても、売電による利益は少なくなり、場合によっては無駄な投資となってしまう可能性があります。現在、一般的な年間売電収入は10万円程であり、100万円の投資であれば10年程度で回収でき、設備投資費としては妥当なところでした。しかし。2019年を境にして設備投資費用の方が上回るリスクがあります。そのため、太陽光発電システムメーカーの営業マンの甘い勧誘には注意する必要があります。今後、重要になることは『売電収入』から『電力会社から電気を買わない』というスタイルが重要になります。日中は太陽光発電で電力を賄い、夜は蓄電池により日中溜めた電力を利用する必要があります。そのため、太陽光発電でお得になるのかどうかは、家庭全体のライフスタイルを考慮することや電力会社との契約内容が重要になります。
